1949-07-12 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第19号
今後の闘争方針といたしまして、一、大会決議の具体化という問題、それから二、闘爭目標、三、具体的闘争方法、以上が大きな項目であります。以下非常にこまかいいろいろの具体的戰術が入つております。なお御必要があればこまかくも御説明申し上げます。
今後の闘争方針といたしまして、一、大会決議の具体化という問題、それから二、闘爭目標、三、具体的闘争方法、以上が大きな項目であります。以下非常にこまかいいろいろの具体的戰術が入つております。なお御必要があればこまかくも御説明申し上げます。
○佐々木(秀)委員 いろいろ問題がありましようけれども、首切り問題が大きく取上げられて、それに対する闘爭目標が定められたというようにとつてよろしいでしようか。それだけじやないが、首切りという問題が大きく取上げられたですね。
○鈴木証人 この闘爭目標のうちで、首切りを不可能にし、修正予算を組み、首切り案を撤回するための國会を早く開かせると同時に吉田民自党内閣の打倒をはかるということが闘爭目標の中に加わつたということは、大きな修正だと思つております。
○鈴木証人 この闘爭目標は、御質問の通り、修正予算を組み首切り案を撤回するため臨時議会を早く開いてもらいたいということが闘爭目標の多くの関心をひくところの議題である。
そして、それに対しまして、さらに闘爭目標の中に、加藤君お述べの通りの労働諸法規の改惡反対という決議事項を挿入いたしたのであります。そこで、今までのいわゆる地域闘爭方針を一歩進めまして、これを中央において統制しつつ強力に闘爭を展開することと相なつたのであります。右の方針の決定によりまして、二月二十五日から三月十九日に至る間に爭議を起しました局数が六千百四十九局であります。